「Are you Korean?」:日本人が、ベトナムで韓国人に間違われる理由
2013年10月10日木曜日
お買い物をしているとき、
道を尋ねるとき、
必ずベトナム人に聞かれることがあります。
Hàn Quốc?(あなた、韓国人?)
と。
私の顔は、
浅田真央に似ていると言われたこと多数。
あっさりパーツの和顔なので、
ベトナムローカルをてくてく歩いていると、いつもベトナム人にじーっと見られます。
「東アジア系のガイジン」と思われているのでしょう。
それにしても...
なんでいっつも韓国人???(´・ω・`)
ちなみに、過去2ヶ月の「○○人?」経歴:
韓国人......無数(だいたいいつも)
中国人......2回くらい
日本人......0!!!
「日本人?」と聞かれたことは、驚異の0回ですわ。。。
ベトナムに住む日本人の友人に聞いてみたところ、
やっぱり彼女もよく「韓国人?」と聞かれるとのこと。
「浅田真央似」から、「キム・ヨナ似」に変えるべきか...と思いましたが、
どうやら、私の顔のパーツの問題ではなさそうです。
日本食スーパーに、ハングル??
ここ、ハノイでも日本食材を扱うスーパーがあります。
この間たまたま見つけて、入ってみたところ...。
ハングルが!!
日本食スーパーで、
日本の海苔と韓国海苔が並んで売っているのは、なかなかにシュールでした。
このスーパーに限った話じゃなく、
結構どこでもこんなかんじ。
なんで、日本人が韓国人に見えるのか。
さてさて、話がちょっとそれましたが、表題に戻ります。
日本人が韓国人に間違われるのは、
ベトナム人が接触する東アジア人の中で、韓国人が一番多いから、
が大きな理由なんじゃないかと思います。
うわさでは、近年韓国企業のベトナム進出がとても盛んで、
在住韓国人の数も日本人よりも多いとかなんとか。
韓国の一大企業、LOTTEのファーストフード店、
LOTTERIAも、街中でたくさん見かけます。
日本での存在感とは比べられないくらい。
また、日本での韓国ドラマ、K-POP人気がありましたが、
こちらベトナムでも韓国コンテンツ産業ががんばっています。
韓国ドラマの広告が、
どどーんとバスに。
韓国が国策で推し進めていることもあってか、
漫画以外のドラマや音楽では、韓国産のコンテンツが日本産より強いです。
かんなむ。
ちょっと前に流行った「カンナムスタイル」で、みんな踊りだします。
「J-POPは知らない、
嵐? それよりも、超新星かっこいいよね!」
と言われたときは、
そこそこびっくりしました。
前に書いた記事:「誰がドラえもんをベトナムに売ったか」でも言及しましたが、
ドラマや音楽など、コンテンツが浸透するということは、
その国の文化に対する認知度も自然と上がるということ。
「そこにいる」「目に触れる」ということで、
その国の受容性も変わってくるのではないでしょうか。
日本企業もたくさん進出していると思いますが、
商品や工場などではなく、
コンテンツなど日常で目に触れるレベルで存在感が大きくなったなら、
私も「日本人?」と聞かれるようになるのかしら。
と、思うところです。
ベトナムには日本人の10倍の韓国人が住んでると聞いたことがあります、、、
返信削除ほんとですか??!!
削除10倍韓国人に会うなら、そりゃそう思われるわけですねー...!