「半年間、東大を休学してベトナムで何するの?」
2013年8月14日水曜日私がベトナムでやっていること
【半年間、東大を休学してベトナムで何するの?】
休学を決めてからというもの、何度となく聞かれたこの質問。
せっかくブログを始めたことだし、一度ちゃんと書いておこうかなと思いまして。
「新卒の大学生を、『いってこーい!』って新興国に放り出して、日本人のビジネスマンのアドバイスをもらいつつ、現地の社会起業家の経営のコンサルティングと実行支援をするプロジェクト」に参加しています、とよく答えていました。
ざっくり図解するとこんな感じ。
Cross- border- incubation platform (XIP)
【Point】
・日本人の若者とベトナム人社会起業家がいるベトナムでプロジェクトは進み、日本ではビジネスのプロたちがそれを支援する。
①日本人の若者)
1年間のプロジェクトマネージャー。かつ、「目」として日本側に社会起業家の現状の経営の問題点を投げかける。
②ベトナムの社会起業家)
ベトナムの社会問題の解決に向けて熱い情熱を持っている。日本側とひとつのチームとなって、協力してSocial Impactの創出を目指す。
③日本のビジネスのプロ)
日本人の若者にはまだ足りないビジネススキルを補う相談役。マーケティング、会計、WEBなど様々な分野の経験値をもつ。
プロジェクトをひとつの船で例えるならば、
船を動かしているのは、ベトナムの社会起業家。
船が向かう先は、彼らが目指す社会のビジョン。
船が乗り越える波は、彼らが抱えるビジネスの課題。
船首に立ち、新たな海を間近で見て問題を発見する先鋒役、
そして、船の進む先を考える航海士は、日本人の若者。
幾多の航海を経験し、
船が様々な波を乗り越えるための、的確な専門知識を授ける熟練の船乗りが、日本のビジネスのプロフェッショナル。
このプロジェクト(=XIP)との出会い
私がこのプロジェクトに参加したのは、偶然でした。
かなり前に一度だけ参加した勉強会のメーリングリストで、このプロジェクトの事前プログラムの開催を知ったのです。
曖昧に、「海外で働く」ことに興味を持ち、ワーキングホリディなどについて調べていたその頃、なんだかびびっときたのを覚えています。
私がやってみたかったのは、ワーキングホリディでレストランで接客をやることでもホテルで受け付けをやることでもありませんでした。
「海外でのリアルなビジネス運営に関わるチャンス」
これこそが求めていたものだと感じ、事前の国内でのプログラムに参加しました。
現在、私は先ほど述べた「日本人の若者」としてではなく、このプロジェクト全体をサポートする立場としてベトナムに来ています。
ベトナムの熱気を肌で感じ、日常生活や仕事のなかでベトナム人とコミュニケーションしながらの生活は刺激的で、圧倒されてばかりです。
常に行動し続け、いろいろなものに触れつつも、
たまには立ち止ってその体験から学び、残していきたいと思います。
と、まあ
やっていることとしてはこんな感じです。
このブログではお仕事の話、ハノイ生活の話などなど
いろいろ書いていきます!
たまにでも、読んでもらえると嬉しいです。
※XIP(Cross-border- incubation platform)について
(公式HP)
(紹介ムービー)
私もちょこっと出てます! :3
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